<< ピークフローメーター >>ピークフローメーターは喘息症状の指標を手軽に、スピーディーにチェックします!
ピークフローメーターの吹き方
1.思いっきり息を吸い込んでください
2.あわてずに落ち着いて、そして
3.一気に口先から吹き出してください留意点)
お子さんが被験者の場合は、まずご両親がコツを習得してからその一連の動作をお子様にお伝えするのがスムーズかと思います。
また、最初から意気込まずに少しずつ本気になってください。
ピークフローとは |
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1. |
十分息を吸い込んで思いっきり早く出したときの最大呼気流速度を指します。ピークフローの値は、患者の気道の開放度(閉塞度)と相関し、測定した時点での病状を客観的に知ることができます。 |
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2. |
喘息発作が起こったときに気管支には、気道の収縮や粘膜の浮腫、分泌物の増加をきたし、この際ピークフローは普段に比べて低下してしまいます。つまり、ピークフローは、気管支の状態を反映しているとされているのです。 |
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3. |
ピークフローの変化は非常に敏感です。自覚症状の乏しい喘息発作でもピークフローに変化が現れることがあります。 |
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4. |
また、その日内変動は喘息のコントロールの指標とされ、変動が大きい場合は、コントロールが不良であると考えられています。 |
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ピークフローモニタリングとは |
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体温計で熱を計るように、ピークフローメーターを用いて「ピークフローを計り、その値を継続的に折れ線グラフを記録することを言います。 |
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ピークフローモニタリングの利点 |
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1. |
発作に先立つ自覚症状を感じるかなり前にピークフローは優位の低下を示しますので、早期治療で発作の発現を未然に防ぎ、喘息の重症化を防げます。 |
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2. |
喘息の現在の状態や傾向が客観的にわかりますので、不安が解消されます。 |
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3. |
いま服用している薬剤の効果がわかります。薬が効いていれば肺機能は必ず良くなります。よくならなければ、量が少ないのか、薬を変えた方がいいのか、医師の指針となります。安定した状態が続けば、薬の量を減らすための指針となります。 |
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4. |
医師との客観的なデータに基づくコミュニケーションが可能になり、信頼関係をさらに促進します。喘息の状態は、患者自身が一番よくわかっているといわれますが患者が診察を受けるのは、気道過敏症の日内変動が一番安定している日中です。最悪の夜間から早朝にかけての状態を客観的な表現で伝えるのは難しいことですが、ピークフローモニタリングはこれを可能にします。 |
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5. |
自己管理が容易になります。症状の安定しているときのお昼頃測定した一番大きな値を基準値(これはかかりつけの先生に設定して頂きます)として、ピークフロー値が80%以下になり不安定な状態が続いたら必ず受診します。朝の値が80%以上であれば、現在のコントロールプランがうまくいっているので、安心してそれを続けます。 |
★ご注文の方は、写真をクリックして詳細をご覧下さい。
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